こんにちは!
教員免許を持ちながら一般企業で働く30代一児ママのえいみーです!
突然ですが、みなさん「ハイハイが長いと運動神経が良くなる」って聞いたことありませんか?
私は身近な人からよく聞いていたのですが、本当にそうなのかなと疑問に思っていました。
身軽でささっと歩き始めたこの方が運動神経が良さそうな気もするし、どうなんだろうと。
今回の記事ではハイハイと運動神経の関係についての見解と、私たちが息子をどのような考えで育てたいと思ったか紹介したいと思います!
お家の環境設計についても紹介したいと思いますので、ぜひ最後まで読んでくださいね!
ハイハイが長いと運動神経は良くなるのか!?
本題に入る前に、本記事では「運動神経が良い」=「運動が得意・上手にできる」という意味で使っています。
個人的には運動神経は誰にでも備わっているもの(中学校理科で習った内容)で、良い・悪いはなく、運動神経のスピードや連動はトレーニング次第でどんどん鍛えることができると思っています!
ですが、一般的に「運動神経いいねー!」という言葉は「運動が上手!」という意味で一般的に使われていますし、わかりやすいと思うので、本記事ではその意味で使っています。
ハイハイと運動神経の関係
結論として、ハイハイは赤ちゃんの体の発達にとても良い運動です!
ハイハイの長さと運動神経に関する科学的根拠はないものの、両手両膝を地面について動く運動は体幹、四肢(腕・脚)、首などあらゆる筋肉を使うので、ハイハイは全身をまんべんなく鍛えるのにとても有効な動きと言えます。
また、二足歩行に比べてどうしてもゆっくりになるので、急いで進もうと頑張るほど心肺機能も鍛えることができます。
子育て世帯の近年の傾向として都市部のマンションやアパートに住む方が多く、部屋の中で少し動けば机や椅子に辿り着けることから、つかまり立ちがしやすい環境が整っていることが多いそうです。
そういった環境では歩く練習がスムーズにできるため、昔よりも現代の方が早期に歩ける子が増えているとのことでした。
早く歩けるようになるのは一見良さそうに感じますが、体幹が未発達で転びやすかったり、体重を支えきれず足が湾曲してしまったりすることもあるそうです。
一部の幼稚園や保育園では歩ける月齢・年齢の子たちにも、あえてハイハイ遊びを取り入れて体力向上を図っている園もあるとのことでした。
これらのことから、ハイハイを長くすることが運動神経の良さにつながるというよりは、ハイハイをすることで自然と体を鍛えることができると言えると思います。
運動神経は遺伝するのか?
そもそも、運動神経の良さは遺伝するのか気になりますよね?
ズバリ、良くも悪くも運動神経は遺伝しません!
そんなのウソだ!プロスポーツ選手の子どもはみんな親のスポーツが上手になるじゃないか!
めっちゃわかります!!その気持ち!!私も初めて聞いたときはびっくりしました!
でも遺伝しないのです。
身長や骨格などの体型や筋肉の質(遅筋と速筋の割合など)は遺伝的要因が大きいと言われています。
※遅筋とは持久性に優れた筋肉、速筋とは瞬発性に優れた筋肉と言われていて、マグロなどの赤身の魚は大海原を泳ぎ続けるため遅筋、川魚など白身の魚は速筋の割合が高いです。
えいみーの考え
ハイハイに限らず、子育ての中でどのように運動を取り入れたいか、私個人の考えを書きたいと思います。
ハイハイはたくさんしてOK!!
ハイハイの期間と運動神経の関係に科学的根拠がなくても、ハイハイが良い運動であることは間違いないので、ハイハイの期間は長くしたいなと思っていました!
余談ですが、私は学生時代水泳をしている中で体幹トレーニングが嫌いでした。
めっちゃ地味で成果が出るまで時間もかかるし、パフォーマンスに繋がっているのかもわかりづらかったからです。
でも体幹ってどんなスポーツ、運動、私生活でもめっちゃ大事ですよね!
なので、楽しくハイハイしているうちに気づけば体幹が鍛えられている!なんてすごく理想的だと思いました!笑
まずは運動・スポーツを好きになってほしい
私も夫もスポーツを観るのもするのも大好きなので、息子にもスポーツや運動を好きになってほしいと思っています!
子どもって大人の真似をしたがりませんか?
私たちは大人が楽しそうにスポーツをしているのを見れば、息子もやってみようと思ったり、好きになってくれたりするかなと思い、まずは大人が楽しそうに遊ぼうと思いました!
元々夫と二人でバドミントンサークルに通っていて、産後も月一ぐらいで行っていたので息子はバドミントンをかなり見慣れています。
実際家でもラケットやシャトルを触りたがったり、シャトルの代わりに風船を打ったり、サーブの真似をしたりしてとっても楽しそうです!
また、生後半年からはプールに行って一緒に遊んだり、私が泳いでいるのを見たりしています!
自宅にはバスケットボール、フットサルボール、野球ボール、モルックなど各種用具を揃えて親が遊んでいるので息子もボールを触りたがるようになりました!
親バカですが、ボールを投げるのもとっても上手で私が見習わないといけないぐらいです。笑
スポーツ選手のお子さんがまたスポーツができるようになるのは、遺伝だけでなく身近に上手で楽しそうにプレーする人がいるというのも大きいのではないかなーと個人的には思います!
我が家の赤ちゃん向け環境設計
我が家ではハイハイをたくさんしたり、運動を楽しくできるような環境設計を行いましたので、紹介したいと思います!
できるだけ床に物を置かない
我が家ではリビングの床にはできるだけ物を置かず、広い空間を確保しています。
ダイニングのテーブルと椅子、ソファ以外は全て棚や別の部屋などに置いている or 持っていません(テレビなど)。
ハイハイの期間をしっかり取れるように、つかまり立ちのできる場所を減らしました!
結果的に息子は約半年間ハイハイしていましたが、終盤のハイハイはゼェゼェ言うぐらいすごくスピーディーだったので心肺機能も高まっていたと思います!
以前断捨離をしたことについて書いた記事があるので、もし物の整理に興味のある方はこちらの記事もぜひ参考にしてください!
ジャングルジムの設置
別の部屋にはジャングルジムを設置しました!
ハイハイのような平行移動だけでなく、よじ登ったりぶら下がったりする動きもやってほしいと思い、1歳の誕生日に購入しました。
最初は難しそうでしたが、慣れるとあっという間にてっぺんまで登ったり、滑り台を何度も上り下りしていました!
うんていはまだ難しそうですが、もう少し大きくなればチャレンジさせたいと思います!
いろいろな本物を見る&触れられるようにする
我が家は幸い運動好きの二人が集めた本物の運動用品がたくさんあります!
それらを使って私たちが遊ぶだけでなく、息子にも触らせてあげたり、一緒に遊んだりしています!
それなりに高価なものもありますが、よほど危険な物でない限り触らせてあげています。
主な用品は下記です。
- 野球用品(バット・グラブ・ボールなど)
- バドミントン用品(ラケット・シャトル)
- 水泳用品(ゴーグルなど)
- バスケットボール
- フットサルボール
- モルック
- 室内用ビニールボール(サイズ大中小)
息子はどの遊びもとても好きで、庭に出る時はその日の気分に合わせて何か持って来るようになりました!
こういったことで運動が好きになったり、遊びながら丈夫な体に成長してくれると嬉しいなと思っています!
まとめ
本記事ではハイハイの時期が長いと運動神経が良くなるのか?ということについて、私自身の考えや家で行っていることも含めてご紹介させていただきました。
ハイハイが長いと運動神経が良くなるという科学的根拠はないものの、ハイハイという運動が体力を高めるのに良い運動であることは間違い無いので、私個人としてはハイハイの期間が長くなっても全然OKだと思っています!
ハイハイが長くできるように床に物を置かない、スペースを広く確保するなどの工夫はしつつ、運動が好きになるように私たち両親が楽しくスポーツをする姿を見せたり、いろいろなスポーツ用具に触れられるようにしたりしています!
実際息子は16ヶ月直前までハイハイをしていましたが、歩き始めから全く転ぶこともなく、体幹はしっかりしていました!
また、今のところボール遊びなど体を動かす遊びがとっても好きです!
今後も楽しみながら丈夫な体に成長してくれるように、いろいろと工夫を凝らしていきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
ではまた次回の記事で!
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